注入部位

女性の場合、子どもの頃に比べて脂肪が減りやすいのは、こめかみ、目の下、頬、小鼻の横の溝、頬のこけ、口の横の溝です。額、唇、あごも、手術の代わりにヒアルロン酸で整える方がいらっしゃいます。また、顔の上部を補うことで、顔の下部が引き上がって見えることにもつながるとされています。

ジェルは無色で、さまざまな深さに注入できます。ヒアルロン酸はもともと体内、特に関節に存在し、潤滑と弾力を担っています。肌ではハリとボリュームを支えていますが、年齢とともに減少し、それがシワやたるみが現れる理由の一つです。

目の下のくぼみには、ボリュームと潤いの両方を補い、影をやわらかく見せることを目指します。見え方は、もともとのお顔立ちによって異なります。

ヒアルロン酸を用いる理由

フィラーの素材には、これまでさまざまなものがありました。当院が現在医学的に認められている種類としているのはヒアルロン酸で、溶解が可能であり、かつて流行した液状シリコンに比べて線維化が起こりにくいとされています。液状シリコンは、顔の変形との関連が指摘されていました。

これらのジェルは溶解することができ、麻酔薬を含む製剤もあります。また、お顔全体のバランスを保つため、事前に取り決めた順序に沿って注入します。

ブランドの選び方

Manavee Prommas 医師(Dr. Kony)は、ブランドごとに異なる長所があり、一つのブランドにも部位に応じた複数の硬さがあると述べています。名前だけで選ぶのは望ましくなく、医師が熟知し、使用経験があり、お悩みに合わせられる製剤を選ぶことを勧めています。

製剤によって濃度や注入する層は異なります。どのブランドについても、当院が持続期間をお約束することはありません。

施術前

  • 出血、腫れ、内出血を抑えるため、鎮痛薬、抗凝固薬(血液をサラサラにするお薬)、ビタミン剤、サプリメント、コラーゲンは1週間お控えください。
  • あわせて、施術前24時間はアルコール、オメガ3、抗炎症薬もお控えください。
  • 持病やアレルギーは医師にお伝えください。血糖コントロールが十分でない糖尿病など、一部の疾患では感染のリスクが高くなるため、お薬やアドバイスをあらかじめご用意します。

施術中

注射そのものの痛みを和らげるため、神経ブロック麻酔を行います。先の丸いカニューレを用いることで、針が血管を貫いて塞いでしまう可能性を低くします。ジェルは骨に近い位置に注入し、引き上げるとともにしこりを目立ちにくくしますが、はじめのうちはしこりが見えることもあります。

頬や目の下の場合、針の跡は片側1か所のみのこともあり、数日で目立たなくなります。注射自体は通常30〜40分以内で終わります。ボリュームは早い段階で確認でき、赤みが1時間ほど続くことがあります。一方で、ジェルがなじむまでには数日かかります。

腫れとアフターケア

施術直後は腫れないことが多いものの、3〜4日目ごろにやや膨らんで見えたり、つっぱり感や重さを感じたりすることがあります。こうした変化は、周りの方よりもご本人のほうが気づきやすいものです。

洗顔は可能です。食べ物を介した感染のリスクを下げるため、生もの、発酵食品、タイで「แสลง(サレーン)」と呼ばれる体に障るとされる食べ物は、1週間お控えください。

よくあるご質問

痛みはありますか。

はじめに神経ブロック麻酔を行い、麻酔薬を含む製剤もあります。それでも、感じ方には個人差があります。

しこりのように見えることはありますか。

ジェルを骨に近い位置に注入してそう見えにくくしていますが、初期にはしこりが出ることもあります。経過確認もプランの一部です。

ブランドを自分で選べますか。

ご希望はご相談いただけます。Dr. Konyは、名前だけで選ぶのではなく、部位に合わせて医師が硬さとブランドを選ぶことを勧めています。

本サイトの内容は一般的な情報であり、個別の医学的助言ではありません。施術の前には必ず医師の診察・カウンセリングを行います。効果には個人差があり、特定の効果を保証するものではありません。

情報提供:Manavee Prommas 医師(Dr. Kony)